メタボは筋トレしたぐらいでは解消されない理由
2018/01/24
30歳過ぎると気になるのがメタボリックシンドローム、いわゆるメタボですね。
20代までは痩せ型でいくら食べても太らなかった人が30代になった途端にブクブクと太り始めてしまう事は決して珍しくありません(私がまさにそういう体質です)。
筋トレに痩せる効果はあまり期待できない
メタボはちょっとやそっと運動した程度では解消されません。もちろん、筋肉が付けば代謝が良くなるので、やらないよりやった方が良いのは当然なんですが、解消とまではいかないでしょう。なぜなら筋トレで消費するカロリーなどたかが知れているからです。
ではどうすれば良いのかというと、皆さんが大嫌いな食事制限です。良い痩せ方をするには筋トレは必要不可欠ですが、痩せる事自体には食事制限が最も効果的なんですよね。
メタボになる人は基本的に食べ過ぎ。食生活の見直しが必須
メタボになる人の多くは偏った食習慣が原因です。なのでその原因を正さないと意味が無いんですよね。筋トレでカバー出来る範囲を超えてしまっているんです。
メタボの人は体重が重い分、基礎代謝量も多いはずです。ですから「ごく一般の食生活」にするだけで改善されていくはずです。しかし、「ごく一般の食生活」に戻すことすら辛くて結局食べてしまう人も多いかと思います。
「肉さえ食べれば満足」という人であれば糖質制限が最も効果的です。肉と野菜をお腹いっぱい食べても結構なペースで痩せていきます。ただ、思わぬ食品の糖質が高かったりするので食品の知識は必要になります。
糖質制限のメカニズムは血糖値の上昇を抑える事で太りにくくするわけですが、難消化性デキストリン(特保コーラなんかにも含まれている物質)を摂る事で同様の効果が得られます。
なお、難消化性デキストリンは小麦などから抽出した食物繊維なので無害です。むしろデトックス効果があるので積極的に摂取した方が良いです。無味無臭なので食事の時に飲み物(水よりもお茶やジュースがオススメ)などに混ぜると負担なく摂取できますよ。
難消化性デキストリンは私も使っている以下の商品がオススメです。2kgサイズだと半年以上もちますよ。1日当たり16円程度なのでかなりコスパは良いです。
ただ注意なのが、難消化性デキストリンを摂っても、糖質を摂る量が多過ぎれば結局許容値をオーバーしてしまうということです。なのであくまでも補助的な役割と考えましょう。
色々な方法を組み合わせるのがメタボ解消の近道
一つの方法にこだわるのは止めましょう。絶対辛いからです。
- 食事(カロリー)制限
- 糖質制限
- 難消化性デキストリンの摂取
- 運動・筋トレ
など、色々な方法を組み合わせた方が続きます。複数の方法を同時にやれば負担が分散されるからです。
痩せて終わりではなく、その後は維持する必要があるわけですから、無理のないダイエットで痩せましょう。