プロワク

プロテイン・サプリメントの商品レビュー、ワークアウト(筋トレ・ダイエット)の情報を発信!

*

効率的に筋肥大させたいなら一度に全身を鍛えるな!

   

筋トレ初心者によくあるのが『全身を一日で鍛えてしまう』という事。実際私も筋トレを始めたばかりの頃はそうだったんですよね。

しかし、多くの場合これは無意味なものになってしまいます。

その理由について今回は説明したいと思います。

筋トレは狙った部位を”限界まで”追い込むことが重要

『一度に全身を鍛えてはいけない理由』を説明する前に、筋肥大すなわち筋肉を成長させる条件について簡単に説明します。

筋肥大の絶対的な条件として『限界を超える負荷をかける事』というものがあります。

筋肉は限界を超える負荷をかけることで破壊され、修復される時に以前よりも太く成長します。いわゆる超回復というものですね。

限界を超えなければ筋肥大しない理由

限界を超えなければ筋肉は成長しません。おそらく限界値の80%程度でトレーニングをしても筋肥大は起きないでしょう。

なぜなら、人間は本能的に『今の環境に適応しようとする』からです。

限界を超える負荷をかけることで「今の環境に適応できない!筋肥大せねば!」と脳に命令が行き筋肥大が起こるわけなんです。

逆に、トレーニングをさぼったり負荷が足りなければ「こんなに筋肉必要無いよね。燃費悪いし。」と命令が行き筋肉が落ちてしまうんです。

一度に全身を鍛えれば体力が続かない

さて本題の『一度に全身を鍛えてはいけない理由』ですが、もうお分かりいただけたかも知れません。

つまり、一度に全身を鍛えると体力が続かず限界まで追い込めず、結果、筋肥大しないという事になりかねないのです。

想像してみてください。腕立てや腹筋を限界までやった後で、スクワットをやろうなんて気にはなりませんよね。やる気はあっても筋肉の限界よりも先に息切れを起こしてしまいます。

部位毎にローテーションを組んで鍛えよう

というわけで一度に全身を鍛えるのではなく、部位毎にローテーションを組んで鍛えましょう。本格的に筋トレをやっている人は皆そうしています。私は下記のようにローテーションを組んでいます。

  • 1日目:肩、腹筋
  • 2日目:僧帽筋、腕
  • 3日目:胸、背中
  • 4日目:下半身

といった感じですね。
同じ部位が連日続かなければ、完全な休みは設けなくても問題ありません。私は基本的に休み無しです。

この例では1日に複数部位を鍛えていますが、1日1部位でも問題ありません。その方がより追い込めるのでその方が成長が早いかも知れません。

というわけで、今回は『一度に全身を鍛えてはいけない理由』について説明しました。お役に立てたらシェア・ブックマーク等よろしくお願いします!

 - 筋トレ・ワークアウト ,